コミュニケーションを高めると人は良い仕事ができる。

はじめまして、社会保険労務士の原と申します。

東京ドームや小石川後楽園などに程近い東京都文京区白山で開業しております。

私は、神奈川県横浜市生まれで、5年前に文京区白山に移転してきましたが、交通が便利で比較的静かな環境であることからとても快適な場所と感じています。また、私のご先祖様のお墓が文京区向丘にあることから、文京区はとてもご縁を感じる場所であります。

一人旅、観光会社、専門学校講師、役所の経験を通じて得てきたもの

私は、幼い頃から人とお話をすることや鉄道にとても興味を持っていました。

特に高校時代から大学時代までは、夏休み、冬休みなどを利用して日本各地を鉄道で旅をしてきました。
その当時は、過疎地にもローカル線がたくさんあり、のんびりとした車内で偶然出会った旅人や地元の人と話をしながら旅を楽しんでいました。

その後、人と接する仕事を希望し大学卒業後大手の観光会社に就職し結婚式場の接客業務を担当しました。また、大学在学中に取得した総合旅行業務取扱管理者の資格を生かして、ビジネス専門学校に転職しトラベル科専任講師となり、旅行業のプロを養成する講座で指導をしてきました。これらの仕事を通じて実感したことは、相手(お客様)が望んでいることを知る、感じる、考えることがとても大切であると思いました。この気持ちは今でも変わりません。

その後、地方公務員の共済組合に転職し19年在籍していました。
そこでは、老齢、障害などの年金審査や予算案の作成、保養所の経営推進、年金運用など公務員の福利厚生全般の仕事の経験を積んできました。

ここで学んだことは、「コミュニケーションを高めると人は良い仕事ができるようになる」ことでした。それは、在職9年目、私が年金審査の他に12名の職員の総括担当になったときのことでした。着任して数ヶ月後、職場の空気が淀んでいることにふと気づきました。

そこで原因を確かめてみると、一部の職員に仕事のしわ寄せがあることが判明しました。そこで、職員全員に日頃の仕事の量や内容、仕事の不満などヒアリングを行い、詳細な事務分担表(仕事の量と難易度を数値化し、職位に応じて仕事を割り振る)を作成することにしました。

そのうえで、全員に各自の仕事内容から分担までを公表し、仕事の進捗状況などを逐次報告する機会を設けることにしました。
その結果、不公平感がほぼ解消され、各自が担当する仕事に責任感を持って取り組むようになり、仕事が定時に終了できるように改善されました。

この時ほど、詳細な仕事の分担と職員間のコミュニケーションの重要性を感じたことはありません。

社会保険労務士として提供できること

「ひと」にかかわるお悩み事は、法律等を勘案し方策を全力でご提案させていただきますが、分野外のご相談に及んだ場合は、お客様の同意の下、提携する専門士業にすみやかに内容を伝え、お客様にお手間をかけずに早期に悩み事が解決できるようにいたします。

社長様が常に本業に専念でき、従業員が仕事にやりがいを持てる職場環境を実現できるようにご協力させていただきたいと考えています。御社のさらなる発展を共にすすめたいと考えております。

どうぞ、お気軽にご相談ください。